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関西の巨木10選 by ツーリングマップル。
- その壱。薫蓋樟。 -
9月21日
  ツーリングマップル購入記念に、大阪府門真市にある天然記念物「三島神社の巨木、薫蓋樟」まで行ってきた。
幹  今回は距離が近いと言うこともあり、事前の用意・調査などはほぼなし。当日になって用意したもので特筆すべきものは、地図とデジカメくらいである(まぁ持って行くのが当たり前であると思われるが)。そして笑っていいともを見た後出発。まずは星田郵便局へ向かう。名古屋大学への郵便物を出すためだ(こっちのほうが今日の主な目的である感は否めない・・・)。その後地元からR170、通称「外環」(大阪ではそとかんと読む)へ抜ける道を走る。そして外環で右折。外環はそれなりに流れているものの、やはり混んでいる。さて排気ガスと格闘しながら外間を20分程南下。深野新田という交差点に到着。ここを右折である。この右折後の道、地図上では一応幹線道路ではあるのだが、実際は全く持ってそんな様相を呈していない・・・幅が結構狭いのである。日本の道路によくあることだが、幹線道路が幹線道路足りえていないのである。そしてまた巨大ダンプカーがこの道を利用しまくっている。バイクに乗ってる身としてはダンプにはあまりよい印象を持っていない。ただし、細い道で巨大トラックがすれ違う様はある種の感動を覚える。普段は嫌いなダンプの運ちゃんが、10センチ単位で車幅を掌握しているのには流石プロだと思わされる。
  薫蓋樟, 907kb 話が少しわき道にそれたが、深野新田の交差点を右折してから東大阪市の下請け工場街を、ひたすら暑さに耐えながら走る。ある程度行った後、前方右手の住宅街の上に緑の蓋の様な物が見えたので、直ぐのコンビニ前でいったん止まり、ツーリングマップルを取り出す。距離的に言っても「薫蓋樟」の可能性が高い。再び走り出し、初めの交差点で右折して100m程住宅街を走ると、あった。三島神社である。「薫蓋樟」は三嶋神社にある国の天然記念物であり、樹齢約1000年以上の楠の巨木である。下請工場・住宅街に聳え立つ楠の巨木。お参りをし写真を数枚撮った後、その木陰で少し休憩。気持ちがいい。
(写真をクリックすると全景が見れます。ただしファイルのサイズがそれなりにあるので、電話線の方は頑張ってください)
  この気持ちよさを味わうためにバイクでツーリングをするのである。今回は近場であったが、遠出をしたときに目的地に着いた時の達成感は一入である。木陰で一休みしてから、家路に着く。来た道をそのまま戻るのでは面白みに欠けるので、違う道を選択する。門真運転免許試験所の前を通り、R163にでる。そのままR163を東に進み、蔀屋の交差点(R170とR163の交差点)も直進する。その後東中野交差点を過ぎたところで左にそれ、高架下の信号を左折、忍ヶ丘駅方面に向かう。この辺りは自動車教習のコースになっているので、教習者の後ろにつくと悲惨である。いかに他の車(自分も含めてではあるが)が制限時速を守っていないかと言うことである。その後忍ヶ丘駅前を右折し、東寝屋川駅を過ぎたところにある回転すし屋に入り軽く腹を満たし、家に帰ってきたのであった。

  今回は久しぶりのツーリングと言うことで、距離も短く時間に余裕を持って走れた。しかし、目的地が街中であった為、道中快適に走ることがなかなか出来ず、また景色を楽しむと言うことも無かった。
  次回は京都まで淀川の堤防を走ることになる。


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