さてさて地元でテニスをしている萩原佑亮ですが、テニスが終わってからなぜか近所のおっちゃんと話が単車で盛り上がり、即決速攻行ってきました丹波篠山。つーか集合場所に着く前にガス欠ってありえね～。途中で雨に遭遇やってらんね～。帰りも家まであと２００㍍で再びガス欠・・・どういうこと！？！？
 と言うわけで(どう言うわけだ！？)、今回の面子＆単車です。左から別府さん(兼光さんの上司、現在は二人とも定年退職後の生活を満喫されておられる様子） with Balios 400(?)、兼光さん with Magna V-twin 250、そして我が愛車 Hornet 250。出発前に一枚撮っておきたかったが、なにせガススタに寄って少し遅くなったので断念。ちなみにこの写真は目的地篠山に着いた後。
さてさて順番が前後しているが篠山までのルート確認。交野市から枚方公園・枚方大橋を通り、Ｒ１７０を北へ。八丁畷の交差点をそのまま直進し、別所の交差点で給油、その後集合。バス通りを走り住宅地を抜け、府道６号・通称枚方亀岡線を更に北へ。この枚方亀岡線、住宅地・田んぼ・山間を走りぬける道で、交通量があとちょっと少なければ非常に快適な道である。(途中、以前カナダへの留学でお世話になった神峰山寺の側を通ったとき、昔を思い出した。) のらりくらりとこの道を走っていると後ろに単車が２台ついて来て計５台になり、さながらどこかのツーリングチームの様になってうきうきしたのは秘密である。 その後亀岡市を抜け、Ｒ３７２を西へ。Ｒ３７２の途中には、あの三日天下で有名な明智光秀の首塚がある。興味のある方は是非寄ってみてもらいたい。 さてＲ３７２をひたすら西へ走り、兵庫県へ入ってから更に走った後、八上下(？)の交差点で県道７７号へ。橋北詰を左折し、河原町三差路を右折すると風景は一瞬のうちにして江戸時代へ。
さて、駐車場に単車を止め石垣とちょっとした美術館しか残っていない篠山城跡へ。本丸は造られたものの、天守閣は建設途中で頓挫したようである。
その他の篠山城内の写真はこちらから。
篠山城跡を一通り見た後は、丁度でかんしょ祭りの最終日だった篠山市内へ。種々雑多の店があったが、やはり名産｢丹波松茸、丹波栗、黒枝豆｣を売る店が目立った。しかしながら今回一番目を引き、衝動買いしてしまったのは｢なたまめ」である。流石名前の通り、なたの刃の部分程はあろうかという大きさの豆である。この豆、３・４月に豆まきをし９月頃に収穫なのだそうだ。春まで家に保存しておいて、時期がきたら近くのテニスコートに植えてやろうと画策中。今回このなたまめを買ったのは「西八本店」さんで一本３００円であった。住所は 〒669-2231 兵庫県篠山市二階町。電話番号は ℡ 079-552-0258 である。本数には限りがあるので注意(買う人の数もたかが知れてるとは思うが)。
さてこの篠山という町で初体験をすることになる。 何を初体験ってチンドン屋である。今まではこち亀などの漫画でしか見たことが無く、もちろん本物を見るのはこれがはじめてである。いやー本当にチンドンやっていて、うれしくなった。
更に上記してあるが、かの有名な丹波栗を店先で炒っているところもあり、また骨董品店やもあった。他にも色々な店がある中で面白いと言うか、篠山にも時代の波が訪れた時が有ったのだなと思わされたのが、観光案内所にもなっている大正ロマン館である。写真
さて篠山市内を堪能していると、ぽつぽつと通り雨が降り始めた。丁度午後１時を回った辺りで腹も減ってきたので、お食事どころ探しに祭りで混み込みになっている篠山を離れ、園部方面に向かうことに。園部の先には日吉ダム、そこからぐるりと回ってくると亀岡に戻ってこれる。ルートであるが、Ｒ３７２を途中まで戻り京都府に入り、府道５４号を北へ。篠山から４０分くらいで園部である。園部ではいいお食事所がなかったので、しかたなくサービスエリアチックな所へ。軽く昼飯をとった後府道１９号にのり、途中から府道５０号へ。すると見えてきたよ日吉ダム。で、ダムには行かずに手前にあるスプリング日吉とか言うところで一休み。温泉か温水プールか知らないが、そんな感じのもんがあるらしい。そのあと日吉ダムでは止まらずに(よって写真はとれず・・・)、府道５０号をひた走っていると、なんじゃあ！！！雨が降ってきた！！！びしょぬれ→＿|￣|○ と普通ならなるのだが、なんと虹が直ぐそこに。まさに伸ばせば手が届きそうなところにあるではないか。 いやーいいもん見せてもらった＾＾ちなみにここでも写真はとれず。まぁ仕方ないか。
その後Ｒ４７７に入り府道４０５号へ。雨もＲ４７７の途中で上がり府道４０５号に入る頃には晴れ間が・・・ま、そういう時もあるか。その後府道２５号に入ったところで出雲神社で一休み。ちなみに島根県にあるのは出雲大社。出雲神社で一休みして亀岡へ向かい、その後は朝来た道を高槻へ抜け別府さんと別れた後、枚方大橋を渡り交野市妙見東へ帰ってきた。冒頭にも書いたが、家まであと２００メートルの所で再びガス欠。燃費悪いなぁ・・・でもいっか。
というわけで無事に帰ってきた。今回のツーリングは自分では全く計画せず、ついて行くだけではあったが、幾つか学んだこともあった。その中で最たるものはというと、やはり個人ではなくグループとして走る時の違いであると思う。スピード、燃費、休憩場所、食事場所など単車や人によって様々である(当たり前だが＾＾；)。その辺りの細かい知識はまだ必要性を感じないが、経験という意味ですごく良いものだった。これでまたツーリングレベルが少し上がったかな＾＾
萩原佑亮 １０月２２日 |
|
