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2006年夏北海道ツーリング > 支笏湖〜羽幌
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2006年夏北海道ツーリング
8月4日
四日目

さてさて、昨日に引き続き濃くなるのかと思いきや、北海道らしいイベントがほとんど無い一日になってしまった。

まずは朝、モラップキャンプ場にて使用料(500円)を管理人さんに払い、国道475号を札幌へ北上。
オレゴン大の友達に会いに行くことにした。

それにしてもさすが大都市。混んでる・・・
迷いつつ何とか到着すると、家族で歓迎してくれた。

おじさんからお勧めの観光スポットを教えてもらったり、おばさんが桃をむいてくださったり、弟くんはちょい静か目やったけど、かなりリラックスさせていただいた。
冷えた麦茶も美味しかった。

022.jpg

時間も結構たったので出発。
車庫にとめさせてもらったバイクの前で記念撮影。
また冬に来させてもらいます〜。

ここからもさらに北上。
石狩を早足で抜け、厚田も素通りし、浜益で一休み。

023.jpg

ここから先は天気が余りよくないらしい。
確かに雲がかかってるけど、何とかなるやろうと深く考えずにセイコマから出発。

左手前方には日本海にかかるどす黒い雲の塊。
何個目かのトンネルに差し掛かり、出口が見えてきたと思ったら様子が・・・

土砂降りやんっ!!!

次のトンネルまでほんの数百メートルあるかないかの内にずぶぬれになってしまった。

024.jpg

仕方ないのでトンネル内の待避所にて合羽を装着。
今回のツーリングも去年と同じように、早い時期に合羽を使うことになるとは。
まぁ、初日のフェリー下船時から雨よりはましやけど・・・

ここから先は(というより札幌から先は)特にどこへ寄り道をするでもなく、ひたすら北上。
雨が降り出してからは全く止まらずに、ひたすら北上。
と思ったらガソリンが底をつきそう。
留萌でガススタに寄れると思ったら、気づかないうちに市内を回避して北上を続けてしまい、結局冷や汗たらたらのまま小平でホクレンを発見。

025.jpg

一安心したのもつかの間、今日の宿をどうするかで不安が募りだす。
こんな天気の中テントを張るのは気が引ける。
時間も結構遅くなってきたからそんなに遠くまでは走れない。
さらに宿がいっぱいになってたらアウト。
とりあえず小平から北に向かってツーリングマップルをたどり、まずは羽幌と言うことで「吉里吉里」に電話をしてみる。

「もしもし、宿を探してるんですけど、空いてますか?」
「はい、空いてますよ。何名様ですか?」
(良かった、空いてた。)
「二人です。」




で、事なきを得、後は現地へ向かうのみ。

やく半時間後、無事に到着して荷物を降ろし、あったか〜い紅茶をもらって一息ついて、無事に雨を乗り切ったことにほっとする。
その後部屋でゆっくり漫画を読んだりしてたけど、なんか調子がおかしい。
夕飯時にさらにおかしくなってきてるのが分かる。
夕飯の写真を撮るのも忘れるくらいおかしい。

026.jpg

でもちゃっかり夕焼けは見に行っといた。
もちろん厚着をしまくってやけど。

しかしながらくるところまできた!!!

間違いなく熱がある。

管理人さんに伝えて風呂にも入らず雑談にも参加せず(見てないからあったのかどうかはしらないけど)その後はひたすら睡眠・睡眠・睡眠・・・
汗をかいて、服を着替えて、アクエリアスを飲んで、また睡眠。

弟を連れてきてる、雨、宿、ガス、色んな緊張から解放されて気が緩んだんやろうな・・・

いったい明日はどうなるんやろう???
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