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開陽台・知床・カムイワッカ湯の滝
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2006年夏北海道ツーリング
8月9日
九日目

さてさて、ついにこの日がやってまいりました。
本日は去年の北海道ツーリングで行けずじまいだった「カムイワッカ湯の滝」にリベンジをかます日です。
というわけで行き先を知床方面にロックオン。
去年の経験から今年もまた南から登って北に降るルートを取ります。

まずは多和平から羅臼方面へということで、開陽台にお立ち寄り。

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ここで「道の駅さるふつ」でちょっとしゃべり、同じ日にクッチャロ湖でもう一度遭遇したファミリーと再開。
と言っても、開陽台を出ようかと言うときに駐車場で声をかけていただくまで気づかず、ほんの少しだけしゃべってすぐにこっちが出発してしまった(写真撮り忘れ)。
申し訳ないことをしたなと後になってから反省しました。

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開陽台を出てからは北十九号を昨日とは反対向きに走り、来年の様子見にと薫別温泉へ入る道を見に行き、なんとなく雰囲気が良かったから写真を一枚。
SuperFourの丸二目テールランプがいい感じ。

薫別から羅臼まで走り、川北のホクレンでもらった手袋とついになる手袋を羅臼のホクレンで給油ついでにゲット。
そして道の駅で休憩。

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昆布ソフト。
ソフトクリームに昆布の粉をかけて乾燥昆布をサイドにぶっ刺しただけ。
これがなんて言うか、食べにくい。粉が気管に入ってむせんねんなぁ・・・
まぁ買ってしまったものは仕方ないし、知らん間にソフトクリームが今回のツーリングのテーマみたいになってきてるから、とりあえず完食。
食べ物は残さず食べましょう。

十分休憩したし、霧で国後島も見えへんから出発。
知床峠を登る前に、去年のリベンジ前哨戦。
「熊の湯」へGO !

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入浴者がいたからさすがに写真を撮るわけにもいかず、脱衣所にかけてある心構えの写真。
つまりは最低限のマナーを守りましょうと言うことが書いてあった。

実際この温泉は地元の人たちのボランティアによって維持されているようで、それを使わせてもらっている身としてはその辺も踏まえて入らせてもらう。
当たり前やけどそういう気持ちを持っていないと。それが大人のマナ〜。

前哨戦であったまり気分良く出発しようとしたそのとき、視界の隅でなにやら動く物体を捕捉。
何かと思って振り向いてみると、鹿やんけ!!!

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距離にしてほんの5メートルくらい先に野生の鹿。
ちなみに写真の土手のすぐ右にこれから登っていく知床峠、左に熊の湯へ渡る橋があります。わかる人は分かるはず。
ここからワインディングを駆け上がっていきます。
空荷なので車体が軽い。倒しこみも決めて颯爽と高度を上げていきます。
そして到着。
羅臼岳も綺麗に見えております。

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去年と何も変わっていない知床峠。
ただ違うのは今年は弟と二人。
感動2倍増しっ!!!

弟よ、なにを眺めている・・・

知床峠の北側はヘアピン区間とマッタリ区間が峠の中腹辺りを境に分かれております。
そのマッタリ区間を降りていった先にあるのが、知床自然センター
建物の中には売店やらレストランやらがあります。

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とりあえず腹ごしらえと言うことで、レストランでうに丼を。
ウトロの名産はウニ。

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そして食後に、はまなす&コケモモソフト

そしてそして、バスの時間をチェックし、乗車。
まず目指すのは知床五湖、なんですがヒグマ出没中のため奥までいけず。

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すっ飛ばして、一気にカムイワッカ湯の滝まで行きます(この間1時間ほど)。

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ついたついた、去年のリベンジ。
こんなところです。カムイワッカ。 動画 (12MB 要Quick Time

(ザァー)
「もうちょい熱いかと思っとったな」
「なぁ、まぁしゃーないわ」
「あ、ただ冬は・・・・・・(?)」
「ほーなんちゃうか?」

この滝を登っていくのですが、ぬれてもいい靴なんて持ってきてるはずも無く、仕方なく靴下を犠牲にしました(ちなみに裸足やと間違いなくこけます)。
自然センターで熊の足のプリントが施してある五本指靴下が売ってあるので、それを記念に買って使えばよかったとほんの少しだけ後悔。

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知床が世界遺産に登録させる前まではかなり奥までいけたようですが、今は立ち入り禁止。
監視のオッちゃんが座ってました。
世界遺産に登録されることの利益と弊害。

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残念やけど仕方がないと諦めるのか、それとも何とかして自然にやさしくそして安全に楽しむ方法を考えるのか。
おれは後者になりたい。

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来た道をバスで帰ります。

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更にウトロ、斜里、弟子屈経由で多和平まで帰ると、霧がかかってました。
結構寒かったなぁ。

さて明日に続く。
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